ワカジツな日々

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【おすすめ曲紹介】フジファブリックには、確実に天才が存在している。


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ワカジツです。

天才って呼ばれたいよなあ!

と日々思っている凡才の私。

何かを生み出せるわけでもないし、特別な技術があるわけでもないからね。

でも天才って呼ばれたいよなあ。

「よっ!今日も天才は元気そうだね~」とか言われたい。「天才さん、今日はアジが安いよ~」とか。改名すればいいんか?

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話は変わりますが、私は春になると必ず聴く曲があります。

フジファブリックというバンドの桜の季節という曲です。

この曲を歌っているボーカルの志村正彦さんは29歳という若さで亡くなられましたが、今でも彼の作った曲は大勢の人に楽しまれています。

志村さんは作詞作曲も行っておりました。彼はお世辞にも歌が上手ではありません。しかしその楽曲からは得も言われぬ雰囲気と感情が伝わります。

その楽曲に魅了されたファンは数多く、彼は天才と呼ばれる人物でした。

私もそのファンの一人です。もうすごい天才。めっちゃ泣けるしカッコいい。

今回はそんなフジファブリックの「天才」が作った曲の紹介と、その魅力について語りたいと思います。

直接的な感情表現を持たない名曲「若者の全て」

志村さんの楽曲は直接的な表現があまりありません。
この若者の全てという曲は「大人になった自分が久々に故郷に戻ってきた。故郷では最後の花火大会が始まろうとしていて、そこで昔の彼女を思い出して感傷的になっている」というような内容(自己解釈)なのですが、
決して「好きだった、ありがとう」とか「なぜこんなにも苦しいのだろう」とか「思い出がForever」みたいな失恋ソングあるある要素は一切ありません。

最後の花火に今年もなったな
何年経っても思い出してしまうな
ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ


引用:若者のすべて/フジファブリック

この歌詞の主人公は何を思い出して、誰を探していて、何を話そうとしているのでしょうか。

歌詞の1つ1つから妄想情景が膨らみます。

ちなみに最後のサビでは

ないかな ないよな なんてね 思ってた
まいったな まいったな 話すことに迷うな


引用:若者のすべて/フジファブリック

で、出会ってるー!

なになに、なに喋ったの!?ねえ!?ねえ!?

僕がもし主人公と一緒に祭りに行ってこの現場に遭遇したら、毎日ラインで問い詰めてると思います。

最後の最後の花火が終わったら
僕らは変わるかな 同じ空を見上げているよ


引用:若者のすべて/フジファブリック

主人公の「昔を引きずるより、前を向こう」という意思が読み取れます。

あと個人的に好きな歌詞が

「運命」なんて便利なものでぼんやりさせて

あの別れも全て「運命」だったんだと自分に言い聞かせているのですかね。

いやー切ない!

私だったら「いや大丈夫だから!仕方ないから!べつに引きずってないから!」みたいな歌詞を書きそう。

不思議な雰囲気を持つサウンドと歌詞「Strawberry Shortcakes」

この曲は何回も何回もリピートできるくらい好きな曲なんですが、

何言ってるのかさっぱりわからん。

奇怪なイントロから始まって

信号点滅で 準備万端万端
ランナー並んだ 皇居沿いの道
合図一斉に ドンパン ドンパン ドンパン
始まるね


引用:Strawberry Shortcakes/フジファブリック

は?

ところ変わって ここはどこ?
ランナー見下ろせる レストラン
フォークを握る君に違和感
左利き?


引用:Strawberry Shortcakes/フジファブリック

んん!?場所変わるの?

残しておいたイチゴ食べてクスリと笑う ずるいね
片目をつぶる君 さすがだよ
上目使いでこちら見たらまつげのカールが奇麗ね
もひとつ僕のイチゴ食べてよ


引用:Strawberry Shortcakes/フジファブリック

何言ってるのかさっぱりわからん。

辛うじてサビの内容から何となく察するに恋愛の曲で、一緒に食事をすることになった意中の人にメロメロになってしまう僕という内容でしょうか。

深読みで、最初のランナーたちは彼女に群がる大勢の男性的な意味も兼ねているのでしょうか。

この不可解な歌詞を奇妙なメロディーで届けられます。


こんな歌詞かける!?

この曲を聴いて、改めて志村さんの天才さを耳で感じました。

フジファブリックには2人の天才がいた。「ブルー」

こちらは、志村さんが亡くなった後に発表された楽曲です。

フジファブリックは志村さんが亡くなった後も、もともとギターを担当していた山内総一郎さんをボーカルとして新たな道を進んでいます。

作詞作曲も山内さん。

バンドのフロントマンが変わることはバンドの終了と言っても過言ではないと思うのですが、フジファブリックは山内さんの作った楽曲で成功を収めています。

こちらのブルーという曲もその1つです。

山内さんは下手したら志村さんより上手いんじゃないかという甘い声が特徴的。

レールは君を運んで行くから
いつも同じ見飽きた帰り道
まとめた言葉 単純なのにな
いつも上手く言えないのはなんでだろう


引用:ブルー/フジファブリック


こんな切ない歌詞を、甘い声で歌われたらメロメロですわ。

作曲力の高さについては、志村さんがいらっしゃった頃からたまに作曲をしていたのでわかりますが、こんなに素敵な歌詞もかけるなんてね…。

山内さんが作曲したクソ神曲。


フジファブリックは山内総一郎という天才によって、また新たな伝説を残すでしょう。

まとめ 天才と呼ばれるには

天才と呼ばれる条件として「共感性」というものがあると思います。
直接的な言葉で伝えなくても、ヘンテコな曲調であっても、聴いた人の心にずっしりの残るものがあり、どこかしら共感できてしまう。
そんな曲を作れる人間が天才と呼ばれているのでしょう。

フジファブリックには確実に天才がいます。いままでもこれからも、たくさんの素敵な曲を届けてくれるでしょう。

私も天才と呼ばれたいので「天才なすび君」に改名します。

ではまた!


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